夏こそ気をつけたい!歯の健康習慣
2026年07月16日

暑い日が続く夏は、熱中症対策としてスポーツドリンクやジュースを飲む機会が増えます。しかし、これらの飲み物には糖分や酸が多く含まれているものもあり、飲み方によってはむし歯や歯の表面が溶ける「酸蝕症(さんしょくしょう)」の原因になることがあります。
特に、少しずつ時間をかけて飲み続ける「だらだら飲み」は、お口の中が酸性の状態になりやすく、歯への負担が大きくなります。水やお茶を上手に取り入れ、甘い飲み物は時間を決めて飲むことをおすすめします。
また、夏は冷たいアイスやかき氷を食べる機会も増えます。冷たいものを口にしたときに「キーン」としみる場合は、知覚過敏やむし歯が隠れている可能性があります。「冷たいものだから仕方ない」と放置せず、一度歯科医院でチェックを受けましょう。
さらに、暑さによる疲れや寝苦しさで体の抵抗力が落ちると、歯ぐきが腫れたり、歯周病の症状が悪化したりすることもあります。毎日の歯磨きに加え、デンタルフロスや歯間ブラシを使ってお口の中を清潔に保つことが大切です。
楽しいイベントが多い夏だからこそ、お口の健康を守って思い切り楽しみましょう!気になる症状がある方は、お早めに歯科医院へご相談ください。
毎日のナッツ習慣で歯茎の中がじわじわと割れる!
2026年07月1日

歯の根元が知らぬ間に割れるという疾患があります。健康のために、歯ごたえのある食べ物をよく食べる人は要注意。
歯を失わないためにも習慣を見直しましょう。
日本の成人が歯を失う主な原因は「歯周病」と「虫歯」。これらは当然の原因に思えますが、次に来るのが「破折」です。
歯根破折とはいったい、どのような状態を指すのでしょうか。
歯の根っこ部分にひびが入って割れた状態で、歯茎の中で割れるため目視できず、確認するためにはマイクロスコープという拡大鏡を使用します。
歯根破折の進行が認められると、大半が抜歯になります。
●歯根破折を招く悪習慣
・硬くて歯ごたえのあるものをよく食べる
(ナッツ、フランスパン、硬いせんべい、スルメなど)
・歯と歯茎の境目をゴシゴシ磨く
・食いしばり
・就寝中の歯ぎしり
・ストレスが多く交感神経優位の生活
・湯船に浸からずシャワーのみ
・顎関節症と診断されたことがある
硬いものを食べるとじわじわ割れ目が広がり、破折していることに気づかないまま硬いものを食べ続けていくうちに、はっきりと割れて痛みが出てきます。
予防するためには硬すぎる物の食事頻度を控え、ソフトの歯ブラシを使って歯磨きをする。湯船に浸かってリラックスする時間を作り、できるだけ日常でストレスを溜めないよう心がけましょう。