「盲孔」を放置すると虫歯に!
2022年11月22日
みなさんは盲孔という言葉をご存知でしょうか?
お子さんの生えてきたばかりの歯に生まれつき小さな穴が空いてることがあり、それを盲孔と言います。放置していると虫歯の原因になり歯の裏側に出現することが多く保護者の方でも気づきにくいのが特徴です👨👩👦
盲孔にはシーラントによる処置が有効です。歯に生じた穴を埋める虫歯予防法で保険も適応なため経済的な負担もなりづらい処置です💡
特にお子さんの歯は虫歯になりやすく大人よりも進行が早いのが特徴になるので、歯科で定期的なチェックを受け、健康な歯を保つよう心がけましょう!🦷
江頭
口呼吸で歯にも影響が?!
2022年11月22日
だんだん寒くなってきましたね🧥
今日は口呼吸について👄
マスクをしているとマスクに鼻を押さえられるために口で呼吸してしまうことが多いと言われています。そこから「習慣性口呼吸」をしてしまうのです。
口呼吸のデメリットとして、風邪やウイルス性疾患になりやすいことや、口の中が乾燥し虫歯や歯肉の腫れ、口臭を起こしやすい点が挙げられます。さらにいつも口が開いていることで歯並びが悪くなってしまったりと、歯にも影響することが分かります。
口呼吸に慣れる前に少し意識してみましょう☑️
中野
フッ素のはなし
2022年11月3日
寒い季節がやってきましたが、みなさん元気にお過ごしでしょうか?
今回は、虫歯予防には必要不可欠のフッ素についてのおはなしです🪥
フッ素の働きは?
①歯そのものに対する働き
フッ化物が作用することで歯自体を強くします。歯の表面はハイドロキシアパタイトと呼ばれる成分でできていますが、フッ化物が歯の表面に作用することで、より酸に溶けにくいフルオロアパタイトに変化します。歯の表面が、むし
歯菌が作る酸に対して強い抵抗性を示すようになります。
②歯の周囲の環境に対する働き
フッ化物が、むし歯の原因菌が出す酸の量を抑えたり、一度酸で溶けた歯の表面を修復する
再石灰化を促進したりすることで、むし歯になりにくくなります。
フッ化物によるむし歯予防は家庭でできるものとして、歯磨き剤、洗口液、ジェルなどがあります。年齢によって適切な濃度や使い方がありますので、歯科医院で指導を受けた方が良いでしょう。
また、歯科医院では、フッ化物歯面塗布を行なっています。これは、濃度の高いフッ化物を歯の表面に塗る方法で、乳歯が生え始める1歳ごろから永久歯に生え変わるまでの間で3、4カ月に一度、繰り返し塗布することで予防効果が高まります。
ただ、フッ化物を使ったからといって、絶対むし歯にならないというものではありません。正しい歯磨きや生活習慣を整えることが基本です!!
詳しいフッ化物の利用方法については、メインテナンス時なのどご相談ください👩⚕️
石井