現行保険証の方が医療費かかる?
2024年12月6日
12月から新規の発行が停止になり話題になっていますね。
マイナ保険証か、現行の健康保険証か、どちらを使うかで医療費が異なります。
現行の保険証を使うと医療費がマイナ保険証を使ったときより高くなります。
初診の場合、医療費が3割負担の患者さんなら初診料に加え、マイナ保険証ならば3円かかります。それに対し、現行の保険証であれば追加の窓口負担は9円になります。
医療のデジタル化を推進するために追加負担がかかるようになりました。
厚生労働省は「マイナ保険証を使えば、患者に聞かなくても治療歴や処方歴を把握できるため、医師らの手間が減る」と説明。つまり、現行の保険証のほうが医療機関側の業務が増える分、診療報酬を手厚くするという論理だそうです。
はる歯科クリニックに通う患者さんもマイナ保険証をご提示いただく方が増えているのを実感します。
マイナ保険証と健康保険証、両方お持ちの方がいらしたら
ぜひマイナ保険証を利用してみてくださいね。