歯磨き
2023年01月19日
新年の挨拶が遅れてしまいました…
昨年も大変お世話になりました
みなさま今年もよろしくお願い致します!
さっそくですが今回は歯磨きに関してです!
毎日歯磨きをされていると思いますが、1日に何回するのがいいかご存知ですか?
理想は 「 4回 」 です。
朝昼晩の食後と、起床時の4回が理想的です。
起床後のお口の中は、寝ている間に唾液の量が減り細菌が溜まっています!細菌を洗い落とすためにも起床後の歯磨きがとっても重要です!
菌を落として朝ごはんをしっかり食べましょう!
佐藤
今年も1年ありがとうございました
2022年12月29日
江口です。今年ももうすぐ終わりですね。年々1年が経つのが早く感じます。
年末年始ご馳走を召し上がる方が多いと思います。体重と一緒に虫歯にもご注意ください!
虫歯菌は多い人も少ない人もいますが、いつもお口の中にいて、入ってきた食べ物(特に砂糖)をエサにして元気になります。そして酸を吐き出して歯の表面を溶かしていくのです。でも食べ終わって30分から1時間位たつと唾液が虫歯菌に溶かされた表面を修復してくれます!唾液すごい‼︎
それなのにずーっとダラダラ食べ続けてしまうと唾液が修復してくれる時間がありません。虫歯菌は酸を出して出して出しまくり歯の表面をどんどん柔らかく溶かしていきます。おまけに酔っ払ってそのまま寝てしまった!?キャー!歯が泣いています。
年末年始ご馳走はたくさんあると思いますが、食べる時は食べる。でも食べない時間も作ってください。そして寝る前の歯磨きは忘れずに!今年も1年ありがとうございました。
歯科健診はメリットがいっぱい!
2022年12月20日
毎食後、きちんと歯磨きをしている人でも、すべての汚れを落とすことはできないものです。
その取りきれなかった汚れは歯垢となり、歯周病や全身の病気につながります。
歯科医院での定期健診では、【自分では取りきれない汚れ】を取るだけでなく、その方のお口の形状やブラッシングの【癖】を考慮した、正しい効率的な磨き方をお伝えします!
定期的にいらしていただくと、虫歯になりそうなところも早期に見つけることができます!
ぜひ美容院に行くのと同じような感覚で歯科医院にいらして下さい(^^)
佐野
抜歯後の喫煙🚭
2022年12月13日
朝晩冷え込みが強くなってきましたね❄︎
クリスマスが近づいてきたので、はる歯科でも季節を感じて頂こうと、サンタやトナカイの飾りをたくさん飾っています!
来院時に是非探してみて下さい🎅★


さて、今回紹介するのは抜歯後の喫煙についてです。
抜施後、痛くないからといって自己判断での喫煙は様々なリスクを伴うためとても危険です。
【なぜ抜歯後のタバコはNGなのか?】
①傷の治りが遅くなる
私たちの身体には自然治癒する力が備わっているので、安静にしていれば傷が徐々に治っていきます。
これは傷口に血液が供給され、さまざまな治癒効果をもたらすからです。
タバコを吸うと、ニコチンの血管収縮作用により、傷口への血液供給が滞ります。
その結果、傷の治りも遅くなるのです。
抜歯後に飲む薬の効果も弱まり、治療後の傷の治りが通常より遅くなってしまいます。
②「ドライソケット」と呼ばれる激痛の原因になる
抜歯した直後、抜いた部分は顎の骨が剥き出しの状態です。
傷が塞がらないうちに喫煙してしまうと、剥き出しの骨に細菌が入り込み、激痛を引き起こす恐れがあります。
酷い場合には痛みが1ヶ月以上続くこともあります。
③細菌感染しやすくなる
タバコを吸うと血液供給が減ることで、免疫を担当する細胞も活動しにくくなります。また、唾液の分泌も低下することから、唾液による抗菌作用や殺菌作用も期待できなくなります。その結果、細菌感染のリスクが高まるのです。

このようなリスクを避けるために、最低でも抜歯後3日はタバコを控えて下さい🚭
ちなみに電子タバコなら大丈夫なのかというと、、
紙タバコよりも害が少ないイメージの電子タバコですが、残念ながら喫煙であることには変わりありません。
電子タバコの特徴として、歯の黄ばみの原因であるタールがほとんど含まれていないことが挙げられます。
しかし傷の治りを遅くさせるニコチンの量は従来の紙タバコと同等の量が含まれています。
そのため、抜歯後の喫煙は電子タバコであってもNGです。
なかなか難しいことですがお口と全身の健康のためにもぜひ禁煙にチャレンジしてみて下さい!
tono*
【歯周病の治療が糖尿病を改善します】
2022年12月8日
こんにちは^ ^鈴木です!
糖尿病は様々な合併症を引き起こす
「万病のもと」ですが、最近では歯周病も
糖尿病の合併症の一つと考えられています。
糖尿病の患者さんは歯周病になりやすく、
その治療が難しくなりがちです。
その一方、歯周病になると血糖のコントロールが困難になり、糖尿病が悪化しやすいことが解っています。
【歯周病と糖尿病の深〜い関係】
なぜ、歯肉の炎症である歯周病が糖尿病に関わってくるのでしょうか。
出血や膿を出しているような歯周ポケットからは、炎症を引き起こす化学物質が血管を経由して体中に放出されています。
歯周ポケットから出て血流にのった炎症関連の化学物質は、体内で血糖値を下げるインスリンの働きを阻害します。
そのため、糖尿病が発症・進行しやすくなるのです。
【歯周病治療で血糖値が下がる!】
最近では歯周病の治療をすると、血糖のコントロールが改善するという研究成果が数多く報告されています。
具体的には、患者さん自身でブラッシングによるプラークコントロールをしっかり行い、
歯科医院で炎症の原因となっている歯石を確実に取り除く(スケーリング)を行います。
そうすることで歯肉の炎症をコントロールできればインスリン抵抗性が改善し、血糖コントロールの向上が期待できます。
糖尿病の患者さんで歯周病を併発している方は、積極的な歯周病治療をお勧めします。
「盲孔」を放置すると虫歯に!
2022年11月22日
みなさんは盲孔という言葉をご存知でしょうか?
お子さんの生えてきたばかりの歯に生まれつき小さな穴が空いてることがあり、それを盲孔と言います。放置していると虫歯の原因になり歯の裏側に出現することが多く保護者の方でも気づきにくいのが特徴です👨👩👦
盲孔にはシーラントによる処置が有効です。歯に生じた穴を埋める虫歯予防法で保険も適応なため経済的な負担もなりづらい処置です💡
特にお子さんの歯は虫歯になりやすく大人よりも進行が早いのが特徴になるので、歯科で定期的なチェックを受け、健康な歯を保つよう心がけましょう!🦷
江頭
口呼吸で歯にも影響が?!
2022年11月22日
だんだん寒くなってきましたね🧥
今日は口呼吸について👄
マスクをしているとマスクに鼻を押さえられるために口で呼吸してしまうことが多いと言われています。そこから「習慣性口呼吸」をしてしまうのです。
口呼吸のデメリットとして、風邪やウイルス性疾患になりやすいことや、口の中が乾燥し虫歯や歯肉の腫れ、口臭を起こしやすい点が挙げられます。さらにいつも口が開いていることで歯並びが悪くなってしまったりと、歯にも影響することが分かります。
口呼吸に慣れる前に少し意識してみましょう☑️
中野
フッ素のはなし
2022年11月3日
寒い季節がやってきましたが、みなさん元気にお過ごしでしょうか?
今回は、虫歯予防には必要不可欠のフッ素についてのおはなしです🪥
フッ素の働きは?
①歯そのものに対する働き
フッ化物が作用することで歯自体を強くします。歯の表面はハイドロキシアパタイトと呼ばれる成分でできていますが、フッ化物が歯の表面に作用することで、より酸に溶けにくいフルオロアパタイトに変化します。歯の表面が、むし
歯菌が作る酸に対して強い抵抗性を示すようになります。
②歯の周囲の環境に対する働き
フッ化物が、むし歯の原因菌が出す酸の量を抑えたり、一度酸で溶けた歯の表面を修復する
再石灰化を促進したりすることで、むし歯になりにくくなります。
フッ化物によるむし歯予防は家庭でできるものとして、歯磨き剤、洗口液、ジェルなどがあります。年齢によって適切な濃度や使い方がありますので、歯科医院で指導を受けた方が良いでしょう。
また、歯科医院では、フッ化物歯面塗布を行なっています。これは、濃度の高いフッ化物を歯の表面に塗る方法で、乳歯が生え始める1歳ごろから永久歯に生え変わるまでの間で3、4カ月に一度、繰り返し塗布することで予防効果が高まります。
ただ、フッ化物を使ったからといって、絶対むし歯にならないというものではありません。正しい歯磨きや生活習慣を整えることが基本です!!
詳しいフッ化物の利用方法については、メインテナンス時なのどご相談ください👩⚕️
石井
デンタルIQとは??
2022年10月17日
「デンタルIQ」という言葉をご存知ですか?
IQというワードがありますが、歯に関する知識のことではないんです。
「歯とお口の健康への関心・度合い」のことを指します!
わかりやすく言うと、「どれくらい歯を大切に考えているか」ということです🦷
日本人は欧米諸国や他国に比べ、デンタルIQがとても低いそうです。
歯の健康を保つには歯科医院で治療することよりも、家庭できちんと歯のケアを行うことがはるかに大切です。
歯は一度削ると再生しません。
歯は一度抜けるともどってはきません。
適切なホームケアをするためにも、歯科医院でのクリーニングや定期検診の受診をおすすめします!
私も皆さんと一緒に、歯とお口の健康を考えていきたいです🦷
佐藤
口の中の細菌
2022年09月30日
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には細菌はいません。周りにいる大人の方から感染して定着していきます。ですからご両親からの感染が1番多いのです。
ライオンは55組の両親と子供を検査して、いつから感染し始めるかを調査しました。
子供は生後一週間から3歳までに計10回唾液を採取し、両親からは子供が3歳になった時点で唾液を採取して細菌の遺伝子を読み取って解析しました。
両親から共通して検出された69種の細菌を、子供の各月齢で検出された細菌の割合で調べたところ、生後6ヶ月頃から検出率が増加し始めました。前歯が生え揃い始めた生後9ヶ月頃で50%以上、奥歯が生え始めた生後1歳半で約75%の細菌が検出されました。
このことから赤ちゃんが産まれたら、歯が生えていなくても、周りの大人の方は自分の口の中の細菌を感染させないように気をつけることをお勧めします。まずは毎日の歯磨きで細菌を減らしましょう。そして定期検診でしっかり磨けているかチェックして、更に隠れている細菌をきれいにしましょう
江口