入れ歯治療を求められる患者様のご要望は「目立ちにくい入れ歯が欲しい」です。
入れ歯というと、恥ずかしいというイメージが付いて回りますが、今の入れ歯は進化していますので、マイナスイメージは薄れつつあります。
当院で扱っている入れ歯をご紹介します。
当院では目立ちにくい入れ歯として「ノンクラスプデンチャー」というものをご用意しています。ノンクラスプデンチャーというのは「金属のバネがない」入れ歯の総称を言います。
入れ歯が目立ってしまうのは、入れ歯を支えるための「金属のバネ」が原因です。
これが目立ちにくいようになれば、「入れ歯を付けていることに気づかれにくいです」。
ノンクラスプデンチャーにも入れ歯を支えるための装置があるのですが、金属ではなく、歯肉の色になじむピンク色の樹脂を利用しますので目立ちにくいです。
また、目立ちにくさと強度を両立させた入れ歯として、「金属床入れ歯」もおすすめです。金属床入れ歯は熱が伝わりやすく、食べ物の温度を感じるため、保険でつくるプラスチックより格段にお食事を美味しくいただけます。金属は強度が高いため薄く作成でき、お口の中の違和感を軽減できます。
金属床入れ歯を入れられた患者様のご感想をYoutube動画にアップしました。ぜひご覧ください。
金属床入歯の裏側
金属床入歯の裏側
当院の入れ歯では「歯の形・色」にもこだわります。
歯は皆様が思われているよりも「個性」があり、その方にあった「形態・色」が存在します。そして、その個性を表現することで、あなたの理想の口元に可能な限り近づけることができます。
分かりやすい例として「歯の形態」の違いよる印象の変化をご紹介します。
日本人に多いタイプで、前歯の先端が直線上にある歯と、ない歯とが混在しています。自然な歯並びといえます。口を小さく見せる効果もあり、若々しい印象を与えます。
白人に多いタイプの歯並びで、前歯の先端がすべて直線上にあるので、口元をくっきりと強調することができます。
日本人の女優さんに多いタイプの歯並びです。前歯の先端はすべて直線上にありますが歯と歯に多少の重なりがあることが特徴です。女性的な印象をもっと強調したいという人に向いていると言われます。
下唇のラインと前歯のラインが平行になっているのが特徴です。 世界的に好まれる並びで、ハリウッドスマイルとも呼ばれています。
このように「歯の形態」の微妙な違いによって、その人の印象を変えてしまうことがあります。
当院では、患者様一人ひとりに話を聞きながら、その方の希望、そして個性をしっかりと把握し、入れ歯を作製しています。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。 ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
当院で治療した症例は治療症例集をご参照ください。